空気を読まないブログ

筆者、中杜カズサが思いついたことをつらつらと垂れ流すように。 日記のようなニュースのような。
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 さて、すっかり週刊ペースになってしまいましたが、何とか仕事に一段落つきそうなので、もうちょっとマメに更新出来そうです。まあ、3月になるとまたどうなるかわかりませんが、時間があるうちはがんばります。

 では、久し振りに「ドラえもん」の話で。

 「ドラえもん」の舞台で、真っ先に思い浮かぶ場所は何処でしょうと聞かれれば、屋内なら最も登場が多いのび太の部屋、そして屋外ならこれまた登場の多い空き地と答える人は多いと思います。
 さて、この空き地が思い浮かぶ理由としましては「3つの土管」という有名な記号があるからでしょう。というかすでに土管3つが重なっていれば、たとえ他のマンガでも「ドラえもん」を連想してしまう人は多いのではないでしょうか。
 いや、すごいですね土管。これほど土管という記号を活用したマンガは、他にはお笑いマンガ道場の富永一郎先生が、鈴木義司先生を描いたときものくらいしかありませんね。(いくらなんでもネタ古すぎ)

 まあ大幅に話がそれましたが、今日は土管の話ではなくこの「ドラえもんにおける空き地」について考えてみようと思います。

 さて、ドラえもんの舞台は東京の練馬にあるということになっているようですが、いくら昭和50年代とはいえ、東京23区内に野球が出来るほどの空き地がいつまでもそのままであるのは不自然ではないでしょうか。
 1度か2度だけマンション建設の資材置き場になったような記憶がありますが、それも1話だけであとはもとの空き地になります。

 そこでこの空き地の地主の立場になって、何故ここが空き地のままにしておくのかちょっと考えてみました。

 推論1として出てくるのは、「この土地の持ち主が金持ちのおじいさんとか親切な人で、子ども達の遊び場として提供している」という仮説です。これはあり得る話です。ですが、そんな人は一度も出てきてないので説得力には欠けます。

 推論2としては、所有者が転々としていて、誰も着工出来ない、もしくは土地転がしの対象になっているという仮説です。生々しい話ですが、現実的にはわりとよくある話です。
 しかし、そんな物件に子ども達を遊ばせるというのは不自然です。もし上記の説が正しければ、金網で封鎖されている可能性が高い気がします。(そこで事故を起こされたら責任が地主に及ぶので)
 
 そこで有力なのは次の推論3です。すなわちここは、地主が児童遊園として期限付きの土地提供を地元に行っているのではないでしょうかというものです。
 地主はおそらくここに物件を立てられない事情があるのでしょう。そこでここを児童遊園に提供すれば、名声は得られる上に、その土地の免税にもなります。というわけで、そんな実益を兼ねた裏事情があると推測します。

 しかし、ここの地主よりさらに注目すべきなのは、隣の神成さんではないでしょうか。
 この人、空き地の隣に住んでいるばっかりによく野球の球でガラスを割られたり盆栽を割られたりします。しかし子どもに対して怒るものの、その空き地における野球使用の差し止めを地主(もしくは管理者)に求めていません。
 もともと神成さんは、オバケのQ太郎でドロンパを居候させている家の人でもありますが、オバQを見ればわかるように、見た目は怖いけど本当はいい人です。ですので、子ども達が野球を出来なくなるのを可哀想だと思って、ガラスを割られようが、頭にボールが当たろうが、その場で怒るだけで大人の強硬手段には訴えないのではないでしょうか。

 まあ、空き地からそんなちょっといい話を推測してみました。


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 今まで何度かドラえもんネタを扱ってきました。
 しかし、ドラえもん系のネタというのは、一時期ブームになった謎本など多くの本や雑誌などでの検証記事が出ており、またインターネットでも普及の初期(90年代後半)から多くのサイトが存在しています。
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●主なドラえもん、藤子不二雄系ネタ取り扱いサイト
藤子不二雄 at RANDOMさん
藤子不二雄Galleryさん
変ドラさん
 等々…
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 したがって、疑問ネタや面白ネタというのはほとんどの場合何処かを探せば見つかってしまうようになっていますので、今それ系のネタを書いても重箱の隅をつつく感じになってしまうのですよ。

 まあ、それでも書くんですけど。

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 よく、雑誌の投稿欄とかのネタで「しずかちゃんには、女友達がいない」とかいうのをたまに見ますが、実際はそんなことはなく、マンガの方ではよく遊んでいるのを見ます。(まあ、あの年代にしては、男の子と遊ぶ比率が多い気はしますが)
 アニメの方は、単にそんなに増やすことの出来ない声優の都合ではないかと。

 それより問題は、準レギュラーの出木杉くんのほうです。
 おそらく彼の交友関係は、ジャイアンを中心とした輪のあたりに属するのでしょうが、彼が遊びで出てくるところはマンガでもアニメでもほとんど見ません。勉強がらみか、のび太企画で何かやる時がほとんどです。(それもしずちゃんとセットで)
 一度野球に誘われ、活躍する話がありますが、それまでは誘われてもいないようでしたし。
 そして、大長編(映画版)では、探検に一度もつれていってもらえません。(彼がいれば戦略的にかなり有利に働くはずなのに…)
 女性にはモテていますが、彼くらいの年代で男友達がいないと、本人的にかなりキツイはずです。

 それでも、彼の性格がねじ曲がっていないところを見ると、まあ見えないところでわりと交友があるのでしょうか。まあ、実際彼のピンチ(いたずら電話に悩まされた時など)にはドラえもん&のび太が助けに来ることもありますからね。

 しかし、大人になってからののび太が写るシーンでは、意外や意外、彼の登場がジャイアンやスネ夫を越えています。(数はカウントしてませんが、感覚的に)
 結婚式の前日の飲み会には他の二人も合わせ男4人で飲み会をしてますし、結婚後は、互いの夫婦間の交流が描かれているシーンもあります。

 でも、たしかに小学校時代は仲の良さは普通だった人も、大人になると親しき友人になっているってことありますから、全然不思議ではないですけどね。
 (まあ、しずちゃんとのび太の関係を軸にした時に彼を出した方が描きやすかっただけかもしれませんが、それはそれで)

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 追記…
 実は今日は『クリスチーネ剛田の同人誌、プレミアがつくならいくら?』と言うネタを書こうと思ったのですが、ちょっと思い当たることろがあって途中で書くのを止めました。
 機会があれば、またそのうち。
 先日、コメント欄の方で、こちらのページブログ de ビューさん)を教えていただき、そこで藤子・F・不二雄先生の漫画「ミノタウロスの皿」の紹介をされていたわけですが、私も久し振りに藤子F作品を読みたくなりました。

 ただ、引っ越し前に漫画はだいぶ処分してしまったので、あるかどうか心配だったのですが…ありました。

 藤子・F・不二雄SF短篇集 (1) 創世日記 中公文庫―コミック版
 (AAしといて何ですけど、欲しければ文庫なのでぶっちゃけ近くの古本屋で買った方が手っ取り早いかも)


 F先生はコロコロコミックのような子ども向けの漫画では見せないですが、大人向けの漫画ではよくダークなSFなものを書きます。(まあ、今まで書いてきたように、子ども向けでもたま〜にその片鱗を見せることがありますが)

 まあ、師匠である手塚治虫氏自体、「鉄腕アトム」や「リボンの騎士」みたいな子ども向けを書きながら、大人向けの作品では「MU(ムウ)」や「時計じかけの林檎」などのシュールで残酷な作品がけっこうありますからね。
 おそらく、作風が手塚治虫に一番似ているのは、石森章太郎氏よりF先生なのかもしれません。

 とはいえ、F先生のSFは、私の知る限りではたいてい最後は救い(もしくはお笑い)がある展開で終わるのですが。

 だけど、全く救いのないのもたまにあります。

(以下、ネタバレが入るので、追記モードに)
 昨日は「ドラえもんのパラドックス」を書きましたが、今日は、ドラえもんのある謎をちょっと前向きに考えていこうと思います。

 さて、ドラえもんにたま〜に出てくるタイムパトロール、これは過去の歴史を変えようとするものを防ぐために活動しているのですが(「 のび太の日本誕生」では、歴史を変えようとするギガゾンビを逮捕しましたね)。

 でも、それならば何故、ドラえもんは捕まらないのでしょうか

 まさかあの有能なタイムパトロールが、のび太の矯正という歴史変動を見逃している、なんてことはどう考えてもあり得ません。(そもそもドラえもんは過去に常駐している時点で違反なのでしょうし)

 そこで、いろいろ考えてみました。


 まず、ドラえもんが逮捕されないのは、過去に来ることを何らかの理由によって許可されていると考えた方が自然でしょう。
 そうすればドラえもんが「歴史を変えに来た」と堂々と公言している理由もつかめます。

 では、次にわき上がる疑問、どうしてドラえもんにはそれが認められているのか、を考えます。

 私が考えられるのはふたつ、
 ・実験説
 ・許可&範囲制限説
です。

まずは、実験説から。

 これは、ドラえもんがタイムパラドックスの実験として、実験台にされているとする考え方。
 つまり、「過去の変動で、どのように歴史に影響を与えるか」という監視対象にされているのです。
 もちろん、のび太やドラえもんの生活は、随時監視されていると考えるのが妥当でしょう。

 でもなんか、これの観察記録が「ドラえもんの最終回」とか、チェーンメールとかにありそうな気がしますね。

 まあ、もしドラえもんが大人向けで、「劇画ドラえもん」みたいなのがあったら、その可能性もあったでしょう。
 しかし、そんな全国の子どもにトラウマを残す展開は、A氏ならあり得たかもしれませんが、F氏でそれはないでしょう。


 ならばもうひとつの「許可&範囲制限説」のほうを。

 1巻で、未来のセワシの家では借金漬けでお年玉が50円(未来の金利で50円なら今では1円かも…)と言っていました。つまり、相当貧乏なはずです。

 でも、基本的にドラえもんで描かれているのは「明るい未来」なので、福祉もそれなりに気を遣われているはずです。
 というわけで、「借金をなくす程度の幸せのために、過去に行って歴史を少し変える事を許可された」というのがこの説です。
 ちなみにこの場合、タイムパトロールは歴史が変更する範囲をある程度わかると考えられます。

 もちろん、それにはあくまで「借金がなくなる程度」ということで、過度の儲けにつながる行為は、禁止されていると思います。だから、間接的には借金をなくすために来たドラえもんが、直接的に金儲けをしないということで。
 ちなみに一度、1等の宝くじを過去に取りに行こうとして、結果失敗する話がありましたが、これも実は裏でタイムパトロールが阻止していたと考えると、ちょっと話が別の意味で面白くなりますね。


 まあ、本当に突き詰めていくとまた矛盾が生まれそうですが、まあ、こんな説もどうでしょうかということで。


 つか、公式でそのへんのことに言及しているのってあるのでしょうか。(もちろんドラえもんの最終回系のネタではなく)

 もしご存じの方がいらしたら、お知らせくださいませ。
 昨日、パラドックスの話に無理矢理持っていきましたが、こんなものにもパラドックスは存在しています。

 それは、国民的マンガ、「ドラえもん」。

 まずひとつは、「ドラえもんが婚姻関係を変えてしまった時点で(つまり、のび太の結婚相手が、ジャイ子からしずちゃんになった時点で)遺伝子レベルでセワシが存在しなくなる。ひいてはドラえもんも20世紀に来ることはない」というパラドックスです。

 しかしこれは、1巻で「東京から大阪に行くルートはいくつもある。未来へ行くルートもそれと同じ」と(けっこう無理矢理ですが)理由付けがされています。

 じゃあこれはいいとして、もうひとつパラドックスがあります。
 それは、「ドラえもんが、ドラえもんの開発された時代より過去に来ているのに、何故存在出来ているのか」というものです。
 つまり、過去の時間軸に行った場合、その物体は「存在していない」のですから、製造日以前に行けば、崩壊してしまうはずです。
(ちなみにタイムマシンにも同じ事が言えます。これは「タイムマシンのパラドックス」と言われています)

 まあ、これも理由をつけようと思えば「過去に物体Aが移動したとしても、その物体の時間軸は未来に存在している」としてしまえば、このパラドックスから抜けられると思います。(強引にもほどがありますが、まあマンガですし)

 まあ、ドラえもんの場合、そんなことを考えずに、子どもは純粋に楽しんだ方がよいのですけど。
 こういう重箱の隅を突っつくのは大人になってから。

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●関連リンク
ブログ神殿の開かれた扉へようこそ!! さん
 タイムマシンのパラドックス(Paradox)

 「タイムマシンのパラドックス」で検索したら見つけたBlog。パラドックスについて、色々わかりやすく触れられています。